勉強のことは浪人生が一番知っている

勉強のことについて知り尽くした浪人生たちが綴る秘法集

こんにちは受験生そして浪人生

心得

 

すでにセンターまで9ヶ月となっており、受験生の人は実感がないかもしれませんが、果てし無く辛い時間を過ごす人や、スムーズに大学にいく人もいるでしょう。また、仲間内での結束が強くなる集団や、ギスギスして前とは違う集団になってしまうこともあります。

 

必ず訪れるといっても過言ではない辛い時に心の支えになるのは友人や先生、そして親です。ですが私は受験は団体戦という言葉は好きではありません。受験は個人戦でずっと一人です。まわりの人があなたにできるのは知識とお金をあげる事しかできません。それは合格のための道具であり、合格できるかどうかはあなたの手腕にかかっているのです。これを覚えておいてください

 

「人生で一番勉強する」

 

大学生も勉強は続きますが、知識の使い方が異なり、より実践的で自発的な学習(アカデミック)なものへ変わっていきます。小学校から始まる勉強(study)は大体の人はここで終わると思ってください。最後の最後まで妥協せず、やりきってください。燃え尽きでください。自分の天井を見つけてください。

天井というのはどういうことかと言うと、顔が皆違うように、運動神経に差があるように、勉強にも個人的な差はあると言うことを言っておきます。だからこそ妥協しないで天井を見つけてください。自分で天井を決めつけないで合格した後に天井を振り返ってください。よく聞く話だと東大生の親の平均年収は1000万です。ですが成績の良さが全て遺伝とも私は思いません。

実際私の周りでも、親は名の知れない大学でも息子が旧帝大に入る家を見ています。親が大学出ていないとかで勉強をすることを諦めてはいけません。勉強が好きだったり、本気で大学に行きたいなら、その意思を捨てないでください。日本の制度はあなたを助けようとする傾向にありますし、それが日本の未来のためにもなっていきます。

 

 

浪人生のみなさんは様々な形で浪人を決めていると思いますが、言い方が悪いかもしれませが、意義のある浪人とない浪人があるので注意してください。次のうち二つ以上当てはまる人は意義のある浪人です。

  • 自分で浪人したいと切望している
  • なぜ落ちたかわからない(A判定で過去問も八割取れていた)
  • 不完全燃焼(やりきった感覚がないor不合格を知って悔しくない)

意義のない浪人生

  • 親に無理やり浪人させられている
  • 完全燃焼してやりきっている
  • 滑り止め(過去問ほぼ満点レベル)含め全落ちしている

このうち一つでもあれば浪人をオススメしようと思いません。ハッキリ言って人を選ぶ選択だからです。上二つはモチベーションがとてもじゃないけど持ちません。全落ちに意義がないのは、自分の能力を過信した受験校設定をして全て落ちている時点で、その人は『自分をばかだ』と認めなければいけません。何かの手違いで全落ちする人はまずいませんし、そんなことでは来年もどこにも受からないでしょう。

 

 

このブログの1ページでも受験生のためになれば幸いです。このブログは少なくとも一朗した大学在学生によって綴られています。歳も近いので、最近の受験事情には詳しいと思いますので、どんどん活用してください。